2009年アメリカ映画
<あらすじ>
今どきの女子高生、ジュノ16歳。好奇心から、ちょっと気になる同級生ポーリーとの1度きりのセックスで、まさかの妊娠!!突然ブチ当たった“妊娠”という大きな壁に悩むジュノ。両親にどう伝える?学校はどうする?ポーリーとの関係は?そもそも、産むの?産まないの?そんな時、新聞で里親希望の広告記事を見つけて…。大きくなるお腹とともに、心も成長していく彼女が導き出した答えとは?
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「ヤング≒アダルト」などのジェイソン・ライトマン監督作品。この監督、好きですねー。16歳のジュノの妊娠をきっかけに話が進んでいく、ハートフルヒューマンドラマです。とにかく主役ジュノ役のエレン・ペイジ(当時20歳)が素晴らしいです。そして彼女を包みこむ父親、義母、親友、彼氏、、、皆ええ人です。この映画に悪人は登場しませんから安心です(笑)
ジュノの子の里親になってくれる夫婦の仲が冷めていることに気付いて落胆している時、父のアドバイスが印象的でした。「ありのままのお前を愛する人を見つけること。不機嫌、上機嫌、醜い、美しい、ハンサム、どうであれ、お前の価値を認めてくれる人。そういう相手なら続く。父さんがそうだろう??」
最後のジュノの置手紙~出産、、、病室で赤ちゃんに思いを馳せて涙するジュノ、、、、ここは泣けました。
ちなみに、細かいところで、ジュノの彼氏が弾いてたギターは米国のHarmony製です。