カテゴリ:ギターや楽器の話( 52 )

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これは久々にヤフオクで落札した、LYRAという名を冠したパーラーギター。(落札価格は、13,350円)
ライラというのは、星座の名で琴座のことだと思います。
ニューヨークのC.BRUNO&SONという会社が、1940年代にシカゴのHARMONY社にOEM生産させたものだそうです。
ピックガードは付いていなくて、これはペイントですな(笑)
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材質はバーチ。日本語では、樺(かば)


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スクエアなヘッドにロゴは微妙に左寄りに付いている。

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おそらくオリジナルのペグでしょう。


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この指板インレイがポップで良いなあと思ってよく見たら、これもインレイでなくペイントでした。限りなくチープ!笑


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ボディ内部に大きめに「MADE IN USA」のスタンプ。

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テイルピースもレトロ

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ボディ厚は87mmありました。

肝心の音ですが、チープで薄っぺらい、ガラ~~ンとした鳴りですが、憎めない1本です。


by rrmat288 | 2018-07-10 06:26 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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ハーモニー社の1972年製のH682(=H82)REVEL。

小柄なフォローボディのフルアコ。沖縄のリサイクルショップに、バインディングの崩壊により安値の5万以下で出ていた。

このボディの形状はグレッチのパクリなのでしょうか、謎です。
「REVEL」というモデル名が付いてますが、何なんでしょう。「反逆児」「不良」という意味でしょうか。

お馴染みの「ハーモニー・データベース」によると「初めて買ってもらったギターがこれでした。」というレビューがやたら目に付きますが、当時のスチューデントモデルだったのでしょう。1972年当時の価格は、122.5ドル。


このモデルは1968年~1971年まで製造された。Same modelrenumbered H682 from 1972 とハーモニー・データベースにあるように、これは1972年製のスタンプが押してある。

同時期に、鮮やかなグリーンバースト(アボカド・グリーン・バーストというらしい)のH82G(H682G)も発売されている。


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ボルトオンジョイント


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いちいち変わってます。この変な形のロッドカバー。


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ボディの厚みは48mm


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ペグは錆錆ながら硬くなかった


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ピックアップ。DEARMOND GOLD FOIL MUSTACHE 。ヒゲみたいな形してるので、ムスターシュです。出力はかなり低め。


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H682表記

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S72表記

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特徴的なのが、このスライダー式のボリュームとトーン。2つのピックアップをオンにして、フロントのボリュームとトーン写真のように少し絞ってクリーンで鳴らすと、何とも暖かくトゥワンギーな音色がします。

変なギターですが、なかなか愛らしい1本です。

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グリーンにもお目にかかりたいですが、楽器店で10万超えてますな~

by rrmat288 | 2018-06-04 06:22 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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イタリアのECO製VOXのトルネードという名のフルアコです。
このギターの生産時期は、1965年~1967年。いろいろ海外のサイトを物色した結果の憶測ですが、これは1967年製ではないかと思います。
これはいろいろ木部に達したクラックが多いです。

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ボディサイズは15インチ弱。ボディ厚は60mm。スケールは640mmでした。ボルトオンジョイント。

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とてもチープな感じのヘッドとヘッドロゴ。

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ヘッド裏。めちゃ小さく「Made in Italy by Vox」

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薄型ボディです。


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シリアルはあまりアテにならない、らしい(笑)


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ピックガード上のロゴマーク。シンプルです。

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ボリュームとトーンノブがまたレトロ感出してます。

チープなギターと言えばその通りですが、それ以上に可愛らしく愛着の湧く楽器です。



by rrmat288 | 2018-05-28 06:50 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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と或る縁で譲ってもらった、1970年代の春日楽器製作のK.CountryブランドのHC-400です。
当時の定価で4万円のギター

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トップ材はシダー(杉)単板、サイドとバックはローズウッド

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ロゴはマーティンに模して湾曲しています。

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ペグが替えているようです。ネックには謎の汚れが、、、

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変哲もなく、当時のシリーズで最安値のHC-400なのですが、これがどえらい良い鳴りをします。特に中音域から高音域がシャリー――――ン!と。
もう単板とか合板とかの議論が不毛に思えます。
本当にギターは(というか楽器全般に)ブランドや値段では無いな~と思います。1万円以下、いや5千円以下で、こんな素晴らしい鳴りの個体に出会えるのですから。
これは最近ギター練習を頑張っている息子にいつか進呈するつもりでいます。

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1975年のカタログより


by rrmat288 | 2018-05-21 17:17 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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1980年製のTokaiのレスポールLS-50BB。当時定価:50,000円。
これは、ふらっと立ち寄った質屋みたいお店で1万円で売られていたのを即買い。今どき、どこのリサイクル屋もパソコンでちょちょいのちょいで市場相場を調べて、楽器店に迫る値付けをしていて嫌になりますが、これは久々に味わった「掘り出しもの感」でした(笑)

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Love Rock MODELの表記。1979年までは、「Les Paul REBORN」の表記で、本家G社からクレームが入り、これになったとか。。。
釣鐘型の長い2点留めロッドカバー

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TOKAI印のペグ

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ピックアップのカバーは在りませんでした。

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ピックアップは双方ともGOTO製。クセなくあまりキンキンしてない印象です。

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レスポールやストラトキャスターは「ギターの上手い人が持つギター」という固定観念があり(笑)1本も持ってませんが、1万円で買った5万のトーカイなら、1本くらい持っても罰当たらんかな。

貨幣価値が違うといえど、当時5万円の売価でのこのギターの出来。日本の技術力の高さを感じます。

ところで、当時のカタログの宣伝文句が笑けます。以下引用~

「パワフルかつソウルフルなLS-Bタイプピックアップをブラックのボディにマウントしたピューマのようなカラーリング。ライブステージで野獣のように走りまくる。オールマイティ―な表現力はビギナークラスという位置づけを破壊してプロタイプギターにせまる」

意味不明!!笑

by rrmat288 | 2018-04-21 16:22 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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これは、1961年製のSilvertoneブランドでのモデル1423。

このブランドでの発売は1959年~1962年の4年間だったようです。姉妹品というか、同等品のHarmony Stratotone H49については、1958年~1965年まで8年間作られた。当時の売価は、79,95ドル。


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全長980mmで、全20フレット、スケールは610mmの元々はスチューデントモデル

ボディは中が空洞のフォロー構造で重量は、軽く2,3kg


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ペグ、オリジナルと思います。

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ブラックスパークルというカラーでよく見るとラメが入っています。

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デュアルモンドのゴールド・フォイル・ピックアップ


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フロントピックアップ裏面です。1961年10月12日。


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スイッチ類もいちいちレトロで可愛らしいです。


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やはりこの手のギター特有の音がしています。


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当時のチラシでしょうか。ネットから拝借。


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ハーモニー・データベースの1962年のカタログより。ハーモニーブランドのほうが値段が高いようです。



by rrmat288 | 2018-04-13 19:30 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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これはリサイクル屋で3万で買ったKayの古いアーチトップです。

Kayは1931年にシカゴで創業。広く大衆向けのエレキギターやアコースティックギター、アンプを供給してきましたが、1965年に経営不振により買収され、1969年には競売にかけられたメーカーです。関連ブランドに、TruetoneやSilvertone、Airlineなどがある。

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フローレンスカッタウェイのジャンボボディで、スプルーストップのバーチサイド&バックなのでは?と思います。ハーモニーのH1325より深い鳴りがしています。

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特徴的なKayのロゴ

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Klusonのペグは標準なのかもしれません。神田のカワセ楽器のシールが貼られてます。

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ボディ内部。P-7というのは、不明です。

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反対側のFホールに「L2007」というシリアルが確認できました。が、Kayの場合はシリアルから年代を特定するのは困難なことだそうで、凡そ1950年代~1960年代という見当しかつきません。

by rrmat288 | 2018-03-29 06:35 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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某楽器店で購入したハーモニーのアーチトップ、Monterey H1325。この手のギターは鳴ろうが鳴るまいが、フォルムが好き過ぎます。良心的な値段で分けてもらいました。

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お馴染み、ハーモニーデータベースのHPによると、このモデルは1952年~1972年まで、20年間作製された。発売当時の価格は、54,5ドルでパトリシアンと同等のグレードと思われます。

スプルーストップとバーチ サイド&バックのオール単板  グランドオーディトリアムサイズ16,5インチボディ。


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ト音記号マークが可愛らしいです。ロッドカバーに小さく「MADE IN USA」


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ヘッド裏。3連ペグ


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ボディ内。上のところ逆さになってますが「68」と見えます。


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ピックガードの模様。Montereyの「M」なのかなあー


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今の技術でもできるのでしょうが、この飴色に焼けたボディがたまらんです。

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by rrmat288 | 2018-03-15 07:08 | ギターや楽器の話 | Comments(2)

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オーダー物なのか、詳細判りませんG&LUSA)のASAT Special。ビグスビーアーム仕様。

ギター自体の重量は、4kgジャストでちょっと重め。

新品で25くらいするのか。実際にはその半額の半額以下で入手。


仕様は以下です。

2006年製

・ボディ:アルダー

・カラー:レッド・メタル・フレイク

・ブリッジ:ビグスビー・ヴィブラート

・ネック:メイプル/指板:ローズウッド

・フレット:ミディアム・ジャンボ

・ピックアップ:G&L MFD Jumboシングルコイル



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<G&L社>

Fenderの創始者であるレオ・フェンダーがFender社を退き、1972年に相棒のジョージ・フラートンと共に設立した工房。

GはジョージのGLはレオのL。今は2人ともこの世を去り、創設メンバーは居ないがカリフォルニア・フラートンでは今もギター・ベースを作り続けている。

また、レギュラーラインは、生産国によって3つのグレードに分かれている。

・アメリカ本土、カルフォルニアはフラートンで生産されるUSAシリーズ。

・日本のフジゲンがOEM生産するプレミアム・シリーズ。

・インドネシア(韓国コルト社の工場)でOEM生産される廉価グレードのトリビュート・シリーズ。

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2006年製です。

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ジョイントプレートにも「G&L」

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G&L MFD Jumboシングルコイルピックアップ。P-90にも匹敵するキレのある音色がする。

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牛骨ナット&ミディアムジャンボフレット。この太めのフレットが「弾いている感」があって良いです。

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レッド・メタル・フレイクという赤ラメ柄のアルダー材ボディです。

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鑑定書と材質パーツの説明書みたいなのも付いてました。


こちら のサイトに工房の訪問記があって大変興味深いです。手作業の部分が多い、という点に感心しました。手にして弾いてみると、作りの良さが実感できるテレキャスターです。

by rrmat288 | 2018-01-16 06:14 | ギターや楽器の話 | Comments(0)

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これは、グレコのエレキの黎明期、1973~1975年頃のSA-700(当時価格70,000円)
一見、ES-335のコピーのセミアコに見えますが、ボディ内は空洞でフルアコ構造です。メイプルボディ、メイプル3ピースネック、指板はエボニーでインレイはダブルパラレログラムでこの点は、リヴィエラやES-345仕様です。なので、ES-335でも345でも330でもない、それらが混在したグレコオリジナル仕様ということになります(笑)

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ボディ本体重量は、2,7kgで比較的軽量。


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ロゴも昔のやつでレトロです。

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リアピックアップの音が気に入ってます。少し歪ませてロックンロール!最高です。

by rrmat288 | 2017-12-16 07:04 | ギターや楽器の話 | Comments(0)