カテゴリ:映画・DVD鑑賞/読書( 461 )

ありふれた悪事

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2017年韓国映画
<あらすじ>
捏造捜査を命じられ陰謀に巻き込まれていく刑事を主人公に、軍事独裁時代末期の韓国の暗部を描いたサスペンス。荒っぽいところはあるが正義感が強く、家族思いの平凡な刑事カン・ソンジンは、大統領直属の情報機関・国家安全企画部の室長ギュナムから呼び出しを受ける。ある事件で逮捕した男が連続殺人事件の犯人であることを告げられ、裏付け捜査への協力を命じられたソンジンは、捜査を進めていく中で、男が連続殺人事件の犯人でないことを気づいてしまう。連続殺人犯の逮捕は国民の目を欺くため、ギュナムが仕かけた完全な捏造だった。多額の報酬、足の不自由な息子の治療援助と引き換えに、ソンジンに捏造捜査の続行を命じるギュナム。その一方で、ソンジンの大親友である記者のジェシンは捜査に疑いの目を向け、国家安全企画部の陰謀を暴いていくが……。

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韓国らしい傑作のサスペンスでした。主役のソン・ヒョンジュは個性的な俳優ですが、この映画での演技、存在感は秀逸でした。特に逆さに吊るし上げられた状態での不適な笑い、あれはシュールだった!!そして、国家安全企画部の若造、血も涙もないサイコパス、これも憎たらしくて良いねー。
エンディング、30年後の描写がまた良かったですね。



by rrmat288 | 2018-12-12 06:54 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

ウインド・リバー

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2017年アメリカ映画
<あらすじ>
アメリカ、ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。
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劇場を見逃してDVD化を待っていた映画です。シンプルなストーリーながら深い映画でした。
過去に娘を亡くしたハンターが、同じように娘を失った父親にかけた台詞には、グっと来るものがあります。

「いい知らせと悪い知らせがある。 悪い知らせは、君が決して元には戻れないこと。 娘の死を埋められるものなどどこにもない。
いい知らせは事実を受け入れ苦しめば… 娘と心の中で会えること。娘がくれた愛も喜びも 覚えていられる。悲しみから逃げようとせずに、うんと悲しむがいい。」


ジェレミー・レナ―の哀愁をたたえた演技がすごく良いです。おススメの映画です。



by rrmat288 | 2018-12-09 06:58 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

コインロッカーの女

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2015年韓国映画
<あらすじ>

産まれたばかりの赤子が地下鉄のコインロッカーに放置され、それを保護した警察によって10番のロッカーに入っていたことからイリョン(10)と名付けられる。イリョンは仁川のチャイナタウンでヤミ金業者を営むの元に引き取られる。はイリョンのような身寄りのない子どもを引き取って育て上げ、自らの右腕として放火や殺人など手段を問わず金を取り立てさせてチャイナタウンを支配していた。ある日、の右腕となったイリョンは債務者の男の家へと取り立てに向かうが、男は外国へ飛んでおり、息子のソッキョンだけが家に残されていた。純粋で気品のあるソッキョンに次第に惹かれていくイリョンだったが、男から金を回収できないと判断したはイリョンにソッキョンを殺し、臓器を売るように命じる。

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韓国映画らしい、物悲しい系血なま臭い系の良い映画でした。特に若手のキム・ゴウン、そしてベテランのキム・ヘスの達観した演技が素晴らしかったです。久しぶりに韓国映画らしい韓国映画を観た気がしました。

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それにしてもタバコ吸いまくり、てか吸い過ぎなキム・ヘス。

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キム・ゴウンちゃんは、1991年生まれの27歳。



by rrmat288 | 2018-12-05 06:35 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

サニー 永遠の仲間たち

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2011年韓国映画
<あらすじ>

結婚して、家族とともに幸せな生活を送っているイム・ナミは、ある日母の入院している病院で偶然、25年前の高校時代の友人ハ・チュナと再会します。ナミとチュナは高校時代の仲良しグループ「サニー」の仲間でした。しかし、ナミはチュナが余命2ヶ月のがんであること、「サニー」の仲間たちと再会したがっていることを知ります。 ナミたちのグループ「サニー」のメンバー7人は、25年前のとある出来事で離れ離れになっていました。ナミは、余命幾ばくもないチュナのために「サニー」のメンバーを探しに行きます。そのうちに、輝いていた高校時代の想い出が蘇り......

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知人の大プッシュの映画で観てみました。
冒頭とラストの「time after time」おそらくタック&パティのバージョンだと思うけど、良い感じです。過去と現在を行き来するテンポやカメラワークが自然でとても良い。グループのリーダーが亡くなる描写もお涙頂戴的ではなく淡々としていて良かった。笑って泣ける、とても良い青春映画でした。本国で大ヒットしたのがよく解かる。



by rrmat288 | 2018-12-02 06:21 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

ケディ家の身代金

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2017年アメリカ映画
<あらすじ>
1973年、大富豪ジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)は孫のポール(チャーリー・プラマー)を誘拐され1,700万ドルという高額の身代金を要求されるが、守銭奴でもあったゲティは支払いを拒否する。離婚して一族から離れていたポールの母ゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)は、息子のために誘拐犯、ゲティの双方と闘う。一方、犯人は身代金が支払われる気配がないことに苛立ち……。
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リドリースコット監督で実話に基づく映画。
セクハラ問題で降板になったケビン・スペイシーの代わりに、強欲大富豪役をクリストファー・プラマーが演じているけど、適役だと思いました。この大富豪の交渉役がマーク・ウォールバーグで、「ローン・サバイバー」や「パトリオット・デイ」でもお馴染みの人ですが、この人が良かったですな。実話に尾びれ背びれで、いまひとつ緊迫感が無いのも致し方なしかな。

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マーク・ウォールバーグと母親役のミシェル・ウィリアムズ



by rrmat288 | 2018-11-28 06:32 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

アメリカン・アサシン

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2017年アメリカ映画
<あらすじ>
テロで恋人が亡くなり、テロリストへの復讐(ふくしゅう)を決意したミッチ・ラップ(ディラン・オブライエン)は、CIAに潜在能力を買われ、スカウトされる。ミッチが元ネイビー・シールズの鬼教官スタン・ハーリー(マイケル・キートン)のもとで訓練を積む中、ロシアからプルトニウムが流出する。CIAは核兵器によるテロをたくらむテロリストの思惑を砕くため、世界を舞台にしたミッションをミッチに課し……。
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多分にTVドラマチックでしたが、銃撃シーンが唐突に迫力があって中盤まで緊張が解けず面白い映画でした。中盤以降がちょっと展開が雑でツッコミ所満載のアメリカ映画になってしまいますが、、、笑。それでもなかなかの作品でした。マイケル・キートンが良いです。



by rrmat288 | 2018-11-25 06:23 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

モリーズ・ゲーム

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2017年アメリカ映画
<あらすじ>
モーグルのオリンピック代表の選考大会でけがをしてしまったモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、競技から退くことを決める。ハーバード大学に進学するまでの1年間をロサンゼルスで過ごすことにした彼女は、勤務先の上司から違法ポーカーゲームのアシスタントをしてほしいと持ち掛けられる。巨額の金を賭けるハリウッドスターや企業経営者に臆することなく、見事な采配ぶりを見せるモリー。やがて彼女は自分のゲームルームを構えて成功を収めるが、10年後にFBIに逮捕される。
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「女神の見えざる手」で一気に有名になったジェシカ・チャステイン姐さんの主演作。これが実話に基づいているというのも驚きなのですが、もう何せジェシカ・チャステインのお色気に見とれてしまう映画です。内容的にももちろん面白いのですが。笑


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実在のモリー・ブルームもすげー別嬪だったりします。



by rrmat288 | 2018-11-23 06:30 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

ローズの秘密の頁

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2016年アイルランド映画
<あらすじ>
アイルランド西部。精神科医のスティーヴン・グリーン(エリック・バナ)は、取り壊されることになった聖マラキ病院の患者たちが転院するのに伴い、彼らの再診を行う。そこで自分が生んだ赤ん坊を殺したとして、約40年収容されているローズ・F・クリア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を診ることになる。自身の姓はマクナルティだと訴え、殺害を否認し続ける彼女にほかの精神障害とは異質のものを感じたグリーンは、彼女が聖書の中に日記を書いていたことを知り……。
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これ、結末これでええんかなーー???と感じた映画で、尺が短過ぎて惜しいと思いました。いろいろもっと描写が欲しいですね。しかし、どの角度から見ても美しいルーニー・マーラを眺めるだけでも良しとします。

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ほんまCGのように美しい!

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by rrmat288 | 2018-11-21 06:50 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

ボヘミアン・ラプソディ

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<上映中>
1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。
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話題絶賛のボヘミアン・ラプソディをイオンシネマで鑑賞。
150分という尺がまったく気にならず、(とはいってもいろいろ端折られた内容だとも思う)一気に見せてくれました。ウィキによると2010年頃から企画が持ち上がり、元メンバーや製作者により何度も協議が持たれ、やっとできあがった作品のようです。
正直、クイーンというバンドは超有名曲くらいしか見識がありませんが、バンドを知ろうが知るまいが、楽しめる内容になっています。
バイセクシャルであるが故に葛藤、、、婚約者の女性が男を連れて来た時のガッカリした表情が印象に残りました。

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そしてクライマックスのライブエイドを忠実に再現したライブ映像。鳥肌&涙もんです。スゴイ!




by rrmat288 | 2018-11-18 16:16 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

めぐり逢わせのお弁当

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2013年インド映画
<あらすじ>
原題は「THE LUNCHBOX」
インドの大都会ムンバイでは、ダッバーワーラーと呼ばれる弁当配達人たちがランチタイムに弁当をオフィスに届けて回る。ある日、主婦のイラ(ニムラト・カウル)が心を込めて作った弁当が誤ってサージャン(イルファン・カーン)のもとに届く。イラは料理を通じて夫の愛を取り戻したいと願い、妻に先立たれたサージャンは久々の手料理の味に心動かされる。
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歌とダンスのない、シンプルなインド映画でした。街の雑踏や風景、市井に生きる人々を描いた良い映画でした。ロマンスは儚く、ラストは視聴者に委ねる感じの終わり方で悪くないと思いました。

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料理上手で孤独な人妻イラがまた別嬪さんなのです。

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定年間際の実直な会社員であるサージャン。手紙のやり取りの中では、なかなか示唆に富んだセリフが挿入されている。




by rrmat288 | 2018-11-18 09:07 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)