人気ブログランキング |

f0197703_10361570.jpg
久々のCDレビュー。
大好きなニューオリンズのスタンダップシンガー、ジョン・ブッテの新作。
ア・ウェル・テンパード・ブッテというタイトルです。tempered というのは音楽的には「ほどよく調律された」とか「平均律の」という意ですが、どうなんでしょうか。「温厚な、気立ての良い」という意味もあるそうで、そちらかもしれません。ドラムレスでしなやかに唄われています。

f0197703_10450952.jpg
ニューオリンズの古典や古いジャズがお好きなら、耳にしたことがある曲が目白押しとなっています。前述のようにドラムレスなのでとても聴き易いです。
獄中で病死したリトル・ウィリー・ジョンの「レット・ゼム・トーク」のカバー、泣かせます!!

全編に聴かれる軽快で洒落たギターは誰だろう??とクレジットを見てみましたら、Christopher Todd Dukeという方。さらにググってみましたら、今年の1月6日に亡くなっているようです。1970年生まれで同い年で身につまされる思いですが、長年ガンを患っていたようです。ニューオーリンズの地元ミュージシャンで、病を押してのレコーディングだったのでしょうか、、、残念です。
そして、ウッドベースはNobumasa Ozakiという日本人の方のようです。ニューオリンズ在住なのでしょうねー。ピアノはOscar Rossignoliというホンジュラス共和国出身の方で、ジャズやクラシックのコンポーザーのようです。

f0197703_10565999.jpg
Christopher Todd DukeにこのCDを捧ぐという文言と、内ジャケにはギターがあしらわれていました。


R.I.P

by rrmat288 | 2019-09-21 06:30 | 音楽CD(レコメンド) | Comments(0)