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日本人の9割が誤解している糖質制限/牧田善二 著

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空前の糖質制限ブームの最中、本質を誤解している輩があまりにも多いと嘆く糖尿病専門医による著書です。
この本は糖質制限を否定している内容ではありません。

周囲を見渡しても、自己流で出鱈目な糖質制限食を実行している人が多い。余計な世話なので言いませんが、基準となる本を何冊か読むなりして勉強してから開始していない為だと思われます。

この本では、

①血糖値を下げることは糖尿病治療の全てではなくほんの1部に過ぎないこと
②血糖値が上がることを気に病む必要はない。合併症に気を配ること
③糖尿の器質がある人は「尿アルブミン」検査を真っ先に受けること
④糖尿病で一番怖いのは、血糖値でも合併症でもなく、その先にある癌・心筋梗塞・脳卒中であること

④の予防のために、糖尿病の人はもちろん予備軍の人、そうでない人もぜひ胸部と腹部のCT、脳のMRI、胃カメラを最低1年に1回は受けることを強調されています。(会社の健診や人間ドックでは早期発見は無理がある)

一度、糖尿業の烙印を押された人は、その先に待ち構えている腎症や癌・脳卒中・心筋梗塞にならないような検査が必要ということ。

また、普段糖質過多の生活をしている人は、尿アルブミン値と食後2時間(空腹時でなく)の血糖値を測定することが重要かと思います。糖尿病は全く自覚症状がなく、ある一定のところから劇的に進行するから本当に恐ろしいです。

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本書より。説明するまでもなく、喫煙は当然血圧も上げるし、血糖値も上げます。喫煙も糖尿も血管をボロボロのホースのようにする、とイメージしたほうが良い。


by rrmat288 | 2019-05-18 06:04 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)