シェイプ オブ ウォーター

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2017年アメリカ映画<上映中>
<あらすじ>
1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザは、研究所内に密かに運び込まれた不思議な生き物を目撃する。イライザはアマゾンで神のように崇拝されていたという“彼”にすっかり心を奪われ、こっそり会いに行くように。幼少期のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は不要で、2人は少しずつ心を通わせていく。そんな矢先、イライザは“彼”が実験の犠牲になることを知る。
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イオンシネマで鑑賞。
不思議な感覚のファンタジー映画でした。設定は1962年というところもミソですね。ラストは穏やかな涙が流れることと思います。

監督のインタビューより

「愛する」の反対は「一言で片付ける」

《デル・トロ監督にとって、リアルな愛の本質は?》

愛の方程式は、すごくシンプルです。

愛することは、理解することとイコール。それだけです。ありのままのあなたを受け入れる。それは複雑でぐちゃぐちゃなあなたを、そのまま受け入れるということ。

その反対は、レッテルを貼って一言で片付けるということです。例えば「メキシコ人」。あるいは「女性」、「ユダヤ人」ーー。

あなたは本当は、すごくすごくすごくすごくたくさんの側面からできているのに。それを無視して一括りにする行為が、愛の反対であり、イデオロギーの怖さです。


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この時代の社会的弱者である同性愛者の画家と聾唖の主人公。


「あなたの形は見えなくても、私の周りにあなたを感じる。

あなたの存在が私の目を愛で満たす。

それは私を謙虚にする。

あなたはどこにでもいるから。

ラストのジャイルズのこの語り、奇しくも鑑賞した日がワンコの命日でした、ぐっと来るものがありました。






by rrmat288 | 2018-03-07 06:42 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)