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ありがとう、トニ・エルドマン



2016年ドイツ映画
<あらすじ>

ルーマニアのブカレストにあるコンサルタント会社勤務の女性イネス。仕事ばかりの忙しい毎日を送っている娘が心配でならない父親のヴィンフリートは、ブカレストを訪れる。悪ふざけが大好きな彼と折り合いの悪い彼女は、やむなく数日間一緒に過ごすことに。やっと父親が帰国してホッと一息つくイネスだったが、トニ・エルドマンという別人に成り切った彼が再びやって来る。父の真意がわからず、イネスは混乱するが……。

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この映画の解釈はなかなか難しいと思う。しかも160分の長尺。起承転結のはっきりしたエンターテイメント映画やスリルを求める人には「は・・・???時間の無駄!返せ!!」となるかもしれない。笑
が、その分こういった映画によくある後でしみじみ、ジワジワと迫ってくる感じがあります。ワンカット、無音で長いシーンの数々、何かあるのか???と思いますが、何もありません(笑)



ワーカホリックの娘に何やかんやと不器用に絡むオヤジ。



このシーンは唯一の見せ場かもしれません。

ホイットニー・ヒューストンの「GREATEST LOVE OF ALL」の熱唱。楽曲の良さも相まって、娘のイネスがワダカマリを吐き出すように歌うさまは良いです。



ここから後の展開は凄かったです。もうヤケッパチになったのかどうなのか、それに従う若い女性までもが。。。(恥)
トニ・エルドマンというオヤジよりイネス役の女優さんが気になる映画でした。



by rrmat288 | 2018-02-18 11:35 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)

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