禁煙してよかったと思うことTOP5
2015年 07月 31日
■たばこを吸っているか?または吸っていたか?
男性 女性
毎日、吸っている 25.5% 13.5%
時々、吸っている 2.2% 0.4%
過去に吸っていた 33.6% 14.4%
吸ったことがない 38.7% 71.6%
喫煙経験は、男性が61.3%、女性が28.4%という結果に。男女500人にたばこの喫煙状況を聞いたところ、男性の61.3%、女性の28.4%は喫煙経験があることが分かった。内訳を見ると今も喫煙している人は男性27.7%、女性13.9%で現在は吸っていない人のほうが多いことが分かった。
■禁煙したいと思う?
男性 女性
禁煙したいと思っているが、いつするかは分からない 41.3% 43.8%
禁煙しない 37.3% 21.9%
1ヶ月以内に禁煙したい 9.3% 3.1%
たばこが値上げされたら禁煙したい 9.3% 28.1%
3ヶ月以内に禁煙したい 2.7% 0%
半年以内に禁煙したい 0% 3.1%
喫煙している107人に禁煙について聞いたところ、4割以上が「禁煙したいと思っているが、いつするかは決めていない」との回答結果に。「禁煙しない」と合わせると70%前後は今後もやめそうにないとの結果になった。
■今までに禁煙したことはある?
喫煙している107人に禁煙したことがあるか聞いたところ、男性54.7%、女性53.1%は禁煙にチャレンジしたことがあると分かった。ここでは男女の差はあまり見られなかった。
■禁煙をしたきっかけは何?
男性 女性
健康のため 67人 22人
たばこが値上がりしたから 30人 10人
体調を崩した 25人 6人
特になし 22人 8人
身近な人からの忠告 14人 1人
子どもが生まれたから 12人 9人
恋人や配偶者が止めたから 10人 4人
その他 4人 1人
引越し 2人 0人
転職 2人 0人
禁煙経験のある182人にきっかけを聞いたところ、男女とも第1位は「健康のため」、第2位が「たばこが値上がりしたから」。少数意見ですが、男性の場合は「引越し」や「転職」がきっかけになった人もいた。
■どんな方法で禁煙した?
禁煙の方法を男女ともに多かったのが「ひたすら我慢」「アメやガムで代用」だった。最近では禁煙外来が保険診療の適用になる場合もあるが、喫煙外来を利用した方は4人のみだった。ニコチンガムやニコチンパッドを利用した方も8人と少ないことが分かった。
■禁煙して良かったことは?
禁煙して良かったことは男女とも「たばこの臭いがしなくなった」「イライラしない」「食事が美味しい」だった。それ以外では男性は「お小遣いが増えた」、女性は「肌がきれいになった」が上位にランクインしている。性別ならではの回答がランクインしていたのが特徴的だった。
■たばこを吸う人の喫煙マナーで気になる事は?吸っている方は他の喫煙者のマナーで気になる事は?
男性 女性
吸い殻のポイ捨て 185人 172人
歩きながら吸う 173人 174人
子どものそばで吸う 122人 132人
禁煙の場所で吸う 117人 115人
たばこの臭い 117人 126人
煙を人に向かって吐く 97人 110人
飲食店での喫煙 93人 93人
吸わない人の許可を得ずに吸う 78人 95人
特になし 28人 19人
その他 1人 3人
全員にたばこを吸う人の喫煙マナーで気になる事を聞いたところ、男女とも多かったのが「吸い殻のポイ捨て」「歩きたばこ」だった。喫煙者の皆さん、自身は大丈夫か今一度確認してほしい。
■喫煙できる場所が少なくなっているが、あなたはどう感じている?
最近では、健康増進法(受動喫煙の防止)の関係で店内や施設内での喫煙できない施設が増えてきた。喫煙者の方には吸えるところが少ないと感じているかもしれないが、500人のアンケートでも半数以上が今よりも喫煙できる場所を少なくしたほうが良いとの回答になった。喫煙者はますます肩身が狭くなりそうだ。
■飲食店・居酒屋などで分煙が必要だと思う?
男性 女性
思う 67.5% 80.3%
分からない 18.1% 14.8%
思わない 14.4% 4.8%
居酒屋などアルコールが飲めるお店ではまだまだ分煙されていない店舗が多いが、飲食店・居酒屋での分煙について聞いたところ、男性の67.5%、女性の80.3%は分煙を希望している。これからは「お酒を飲みながらたばこ」が難しくなるかもしれない。
■たばこを吸っていないと保険料が安くなる保険があることを知っている?
既に加入している 1.4%
知っている 16.8%
聞いた気がする 22.4%
知らない 59.4%
実はたばこを吸っていないと、吸っている人より保険料が安くなる保険がある。知っているかを聞いたところ59.4%が知らないと回答。今回のアンケートで、現在たばこを吸っていない人が、8割近くいるのに、加入している人は1.4%(7人)だけだった。このタイプの保険を活用すれば、保険料を毎月2,500円、総額で60万円近く浮かせることも可能ですので大きな差となる。たばこを吸っていない人は、一度確認してみてはいかがだろう。
※40歳男性、保険金額1,000万円、保険料払込期間60歳の終身保険で試算。標準保険料率と非喫煙者保険料率を比較。
【調査方法】
サンプル数 : 男女500 名
年 齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Web アンケート
調査期間 : 2015年4月1日~4月3日日
元記事はこちら
現在のニコチン中毒の人達の中で、7割以上が今後もタバコを止める気が無いとは・・・(笑)さすが、喫煙大国ニッポンです。自分自身、タバコを止めて思うことは、何であんな「依存性」という性質だけを持った、中毒になる以外は何の役にも立たない無意味なものに何年も囚われていたのか・・・本当に不思議。上記、喫煙者のマナー云々と書いてあるけど、タバコを発煙していること自体がマナー違反。ポイ捨ては人格障害、歩きタバコは「強煙・放煙」と言い換えて、痴漢行為とや強姦と同じ性質を持つと思う。そして、ポイ捨てや歩き強煙をしている輩が、ニコチン中毒者の中には圧倒的に多いということです。その証拠に、仮に1日出歩いていたとして、一瞬でもタバコの煙に晒されない日はほぼ無い。飲食店に関しては、分煙で受動喫煙は防げないが、最低限分煙にしてほしい。発煙者本人も食事中に隣でゴジラのように噴かされたら気分が良いものではないはず。