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名作絵本

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日曜日、息子が熱を出して寝込んだ為に絵本を差し入れた。どちらもあまりにも有名な絵本です。

「かわいそうなぞう」
 第二次世界大戦中、上野動物園では空襲で檻が破壊された際の猛獣逃亡を視野に入れ、殺傷処分を決定する。ライオンや熊が殺され、残すは象のジョン、トンキー、ワンリーだけになる。

 象に毒の入った餌を与えるが、象たちは餌を吐き出してしまい、その後は毒餌を食べないため殺すことができない。毒を注射しようにも針が折れて注射が出来ないため、餌や水を与えるのをやめ餓死するのを待つことにする。象たちは餌をもらうために必死に芸をしたりするが、ジョン、ワンリー、トンキーの順に餓死していく。

餌をもらうために必死に芸をするシーンが泣かせてくれます。


「泣いた赤鬼」
 とある山の中に、一人の赤鬼が住んでいた。赤鬼はずっと人間と仲良くなりたいと思っていた。そこで、「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。」という立て札を書き、家の前に立てておいた。

しかし、人間たちは疑い、誰一人として赤鬼の家に遊びに来ることはなかった。赤鬼は非常に悲しみ、信用してもらえないことを悔しがり、終いには腹を立て、せっかく立てた立て札を引き抜いてしまった。

一人悲しみに暮れていた頃、友達の青鬼が赤鬼の元を訪れる。赤鬼の話を聞いた青鬼はあることを考えた。

それは、「青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。そうすれば人間たちにも赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう。」という策であった。これでは青鬼に申し訳ないと思う赤鬼だったが、青鬼は強引に赤鬼を連れ、人間達が住む村へと向かうのだった。

そしてついに作戦は実行された。青鬼が村の子供達を襲い、それを赤鬼が懸命に助ける。作戦は成功し、おかげで赤鬼は人間と仲良くなり、村人達は赤鬼の家に遊びに来るようになった。人間の友達が出来た赤鬼は毎日毎日遊び続け、充実した毎日を送る。

だが、赤鬼には一つ気になることがあった。それは、親友である青鬼があれから一度も遊びに来ないことであった。今村人と仲良く暮らせているのは青鬼のおかげであるので、赤鬼は近況報告もかねて青鬼の家を訪ねることにした。しかし、青鬼の家の戸は固く締まっており、戸の脇に貼り紙が貼ってあった。
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そして
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最後のページ、「三度も四度も読みました。。」泣けますねー。
これは1933年、作者40歳の時の作品だそうで、教科書にもなったので記憶にある物語。

息子はどちらの本で夏の感想文を書こうか現在悩み中。 (あらすじはbyウィキペディア)
Commented by NOWAY at 2010-07-27 10:41 x
以下ネタバレ含みますの注釈がいりますね?(有名すぎて要りませんねw)

子供の絵本は大人になって読んだ方が泣けますね。タイトル忘れましたがティラノザウルスの絵本があるのですが、あれも泣けます。
Commented by rrmat288 at 2010-07-27 11:10
そうですねえ。ほろ酔いで読んだりしたらもうダメですよ。ティラノザウルスの絵本ですか。またタイトルが判ったら教えてください。
Commented by sumofunclub at 2010-07-27 14:38 x
三丁目の夕日にこの話のパロディがあります。
Commented by rrmat288 at 2010-07-27 15:58
sumofunclubさま。
このゾウの話ですか?三丁目の夕日、未視聴です。。
Commented by sumofunclub at 2010-07-28 12:56 x
「泣いた赤鬼」です。赤鬼役の応援団長が副団長の青鬼の恋を成就させるために、わざと彼女を襲う振りをして、そこに青鬼が助け、結局結婚する。しかし顔を見られた赤鬼は結婚式にも出ず、年賀状のやりとりしかしない仲に。奥さんとなった彼女は、赤鬼の思い出話ばかりする夫の青鬼に「今度お呼びしたら」ともちかけ、青鬼は「実は・・・」と白状する。というハッピーエンドものでした。2ヶ月位前これをそっくり真似した馬鹿者が警察に捕まっていましたね。
Commented by rrmat288 at 2010-07-28 14:37
sumofunclub さま。
そうなんですね。詳しい解説を有難うございました。
<これをそっくり真似した馬鹿者
ほんまどーしようも無いですね。とほほ。。
by rrmat288 | 2010-07-26 20:53 | 地域・子供ネタ | Comments(6)

バディあきら(50代♂)による完全趣味ブログ。自然と人間と犬と猫と映画と音楽とギターをこよなく愛しております。写真は愛犬、ユメ→ハナ


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