勝手にレコメンド/ジョー・クラウン
2009年 04月 23日
何号か前のブルース&ソウルレコーズにレビューが載っていて、キンビスに頼んだ1枚。
ニューオリンズ屈指のオルガン奏者ジョー・クラウンのライブアルバム。後年のゲイトマウス・ブラウンを支えた人。
2008年6月ニューオリンズでのライブ。ウォルター・ウルフマン・ワシントン(ギター、ボーカル)とラッセル・バチスト(ドラム)と共演。
安定したリズムの中をスイスイを泳ぐようなオルガンが印象的でその上をウルフマン・ワシントンのダウンホームな唄とわりと洗練されたギターが絡む。
ニューオリンズファンク、ブルース、ソウル、ビシッとリズムが利いた美味しいアルバム。ドラムの人の手数が多いのも聴き所の1つ。
オルガンは足でベース音を弾くんじゃが、手と足とよく器用に動くなあと思う。
カバーが大半で馴染みやすい。