私の好きなブルースマン

20年前ほど前にアメリカへ1ヶ月の音楽旅行に行った。
「LAは犯罪多発地帯、恐いところだ」という先入観のもと、ほんまにキャッシュを
ブーツの中に入れて歩いた。

ロスに着いてからは、リトル東京という日本人街の中に在るホテルというか、共同風呂、トイレ、共同冷蔵庫(ビールとか冷やしていたらすぐ盗まれたりする)の安宿に泊まった。
着いてしばらくは雨日が続いて動きが取れず、近くのヤオハンに行き本屋で漫画ばかり
読んでいた。2~3日そうしていたかな。
「これじゃ何しに来たんかわからん。日本に居るんと同じや」と思い立って、鉄道アムトラックで一気にニューオリンズへ。。。確か2日半ほど掛かったと思う。

前置き長くなったけど、ニューオリンズマナーのブルースマン(出身はテキサスかな?)
スヌークス・イーグリン。
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この方のギターは凄い。数年前に来日した時に何で無理して観にいかなかったのか
悔やまれる。。。
この方は盲目で、座って指弾きなのだが、ニューオリンズの横ノリ、うねるリズムや
カントリー調の曲の中で、もの凄く切れの良いギターを聴かせてくれる。
来日時に最前列で目を凝らして観た人も「どうやって弾いてるのかわからん」と思った
らしい。
ブルース界の3大キング(BBキング、フレディキング、アルバートキング)も良いけれど、
わいにとってのキングはスヌークス・イーグリンじゃなー。


ニューオリンズ、ビールストリートで散々食って飲んで音楽聴いて、ミシシッピー川を
船で渡りトムソーヤ気分を味わったら、今度はテキサス州オースティンへ向かった。

オースティンのアントンズというライブハウスはかのスティーヴィー・レイヴォーンを
輩出したブルースの聖地だ。
アムトラックで隣り合わせた白人兄ちゃんが観光案内所まで送ってくれた。
新しい地に着いたら、まず観光案内所みたいなとこに行って安宿を見つける。

アントンズでその夜にやっていたギグがこの人。
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テキサス・ピンク・ペイズリーという異名を持つ、女流ブルースマンのスー・フォーリー。

今では女性のブルースギター弾きは珍しくないが、彼女はそのハシリのような存在だろう。
わいが観たライブは、まだ若かったし地元の人を前にただ淡々とブルースを弾いていた印象しかなかったが、このDVDを観ると貫禄と色気が出ていてカッコ良い。

アントンズのライブスケジュールを見ると、1週間後くらいにアルバート・コリンズとアンソンフェンダーバーグのライブが予定されていた。めちゃ観たかったがそんなに滞在できない。しかし、その後日本に帰って何ヶ月かした後にアルバート・コリンズは亡くなった。ほんとに観とけばよかったーと悔やまれた。


その後、メンフィスへ向かう。。。続きはまたいつか。

さあ、仕事に戻ろう!
Commented by NOWAY at 2009-03-13 13:19 x
石橋さん昔にすげー旅行してたんですね~一人旅ですか??続きを楽しみにしてますよw
Commented by rrmat288 at 2009-03-13 13:57
NOWAYさん、もうとうの昔。。。学生時分の独り旅です。懐かしいです。
Commented by ヘルター・スケルトン at 2009-03-13 18:18 x
 俺もアメリカ行きたいです。シカゴからロスまでのオールドルート66を車で。ブルースいいですね。やっぱり相棒はウイスキーですね!!今日も酒は飲まないので、『ロバート・ジョンソン』だけにします。
Commented by rrmat288 at 2009-03-13 21:29
ヘルターさん、酒止めてるの??
by rrmat288 | 2009-03-13 11:56 | ライブ・音楽・ミュージシャン | Comments(4)