似て非なるもの
2008年 11月 05日
本物が高くて買えん者の負け惜しみかもしれんが・・・
ギターに関しては、コピーもん、ぱっちもんが好きである。
上の写真はGRECO(FUJIGEN楽器製)のGIBSON/ES-335モデル。
70年代は国産メーカーが挙ってGIBSONやMARTINのコピーを作り
続けた時代。プロでも手が出ないほど高額だった。
このギターはSA-550で当時の定価が55,000円。
現在では10万前後の価値じゃろうが作りはそれ以上である。
こちらがES-335。
ギターの構造からも厳密に言うと2本は違う。
上の335は、ボディ中心部に胴木(センターブロック)と呼ばれる木材ブロックがネックからボディ後部まで入っている。ピックアップはこの上に固定されていて、そのためフルアコースティックギターにありがちなハウリングが起きにくくなっている。
いわゆるソリッドギターとフルアコの中間の<セミ・アコースティック>と呼ばれるギター。
対してGRECOのSA-550はボディの中は空洞の箱でフルアコ構造である。
なのでSAー550がESー335のコピーモデルだというのは、厳密には違う。
外観的にはコピーだが・・・ちなみに現在売価で価格差は10倍以上違う。
一流と呼ばれるブランドは強いねえ。どんなに鳴らない1本でも確実に値が付くから・・・
「腐ってもGIBSON、朽ちてもMARTIN」なんである。
ちなみにガンダムなら某氏たちと上記以上の話ができそうですww
NOWAYさんも毎度遅く迄お疲れでした。楽しく酒が呑めました。
私アレから携帯が失踪しておりまして絡めずスミマセンでした。
ちなみに本日パンクマシーンのカゴの中で無事発見確保しました。
しかしGROOVIN'は良かったなぁ。
秋の五目釣りできてますか?