ありあまるごちそう

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2005年
徹底した利益追求とコスト削減主義から生まれた流通のグローバル化の影響を受けた食の分野において、需要と供給のバランスを大きく崩して貧富の差が拡大している現実を追ったドキュメンタリー。国連で活躍する飢餓問題の第一人者ジャン・ジグレール教授をはじめ、世界最大の食品会社、最前線で働く漁師、農家、家畜業者に徹底取材を行い、飢餓が生まれるメカニズムを白日の下にさらす。飽食の時代に警鐘を鳴らす衝撃の事実に目を疑う。

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自分達がスーパーで買っている食材がどうようにして出来上がるのか、、、「フードインク」と併せてぜひ観ておきたいドキュメンタリー映画。

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ブラジルで土地と仕事を奪われた貧困の人々の話も腹が立ったが、肝は後半の鶏の加工シーン。

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命とか、そんなの関係ない。ただの商品です。鶏はまず電気の通った水に浸けられ気絶している間に首をチョンと切られてご臨終。あとは、オートメーションで加工されていく。

最後、世界最大の食品会社ネスレの取締役の話もかなり癇に障ります。会社の利潤追求のためには、貧困の国がどうなろうが、廃棄物がどれだけ出ようが、まして動物の命など、知ったこっちゃないという話です。

by rrmat288 | 2016-11-02 11:35 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)