A.I.
2016年 03月 15日
2001年アメリカ映画
<あらすじ>
近未来。人々の周りには彼らをサポートするために造られたロボットがあふれていた。外見は人間と変わらないロボットたちだが、唯一、感情だけが欠けていた。しかしある時、不治の病にかかった少年の代わりに夫婦に与えられた子供のロボットに、実験的に愛をプログラムする試みが初めて行われた。少年は夫婦の愛情に包まれ生活を送るのだったが……。
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故スタンリー・キューブリックが温めていた企画をスピルバーグ監督が映画化したもの。
ペイ・フォワードの少年がロボット役で主演している。前半、この少年ロボットを置き去りにする母親に、。動物飼育放棄を連想させ凄い嫌悪感を覚えました。
そして、中盤にセックスロボット=ジゴロ・ジョーという名でジュード・ロウが登場。少年と旅を続けます。ラストは、スピルバーグ監督らしい終わり方で泣かせてくれました。
ジュード・ロウの身のこなしが軽やかで格好がよい。
今や立派なオッサンになっている、ハーレイ・ジョエル・オスメントさん。