あの日の声を探して

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2014年フランス/グルジア映画
<あらすじ>
1999年のチェチェン。ロシアの侵攻によって両親を殺害された9歳の少年ハジ(アブドゥル・カリム・マムツィエフ)は声を失ってしまう。たった一人でさまよっていたところを、EU職員のキャロル(ベレニス・ベジョ)に保護されたハジ。そんなハジには生き別れた姉と弟がいて……。
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子役を配したお涙頂戴の映画にあらず。。。でも、主役の男の子は素晴らしい。可愛らしくて、いじらしくて、憂いを讃えた瞳がなんともいえません。1時間を過ぎてようやく顔をほころばせ、1時間半頃にようやく喋りだす。ラストは少し希望が持てる形で終わったが、とても良質な映画でした。
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少年が後に面倒を見てくれる女性=キャロルと出会うシーンは印象的でした。
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そして、もう一方で描かれる軍隊に強制入隊させられた青年。
彼の行動がオープニングとエンディングで繋がることになる・・・ 映画を通じて、今も世界中で起こっている紛争を少し垣間見れるかもしれません。



by rrmat288 | 2016-02-29 06:56 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)