犬に名前をつける日

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2015年
<あらすじ>
愛犬のゴールデンレトリーバーのナツを重い病気で亡くし、無気力となったテレビディレクターの久野かなみ(小林聡美)は、大先輩の映画監督・渋谷昶子に励まされ、犬の命をテーマにした映画を撮り始める。飼い主のいない犬と猫は、動物愛護センターで一定期間保護され、飼い主や引き取り手がみつからなければ殺処分される。センターで処分される犬猫や、東日本大震災後、福島の原発20キロ圏内に取り残された犬猫の姿を目の当たりにしたかなみは大きなショックを受けるが、取材するうち、過酷な状況から一頭でも多くの命を救おうとする人たちと出会う。
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主人公は小林聡美さんが監督自身の実体験を演じる半ドキュメンタリー映画。
。「ペットショップから買わずに保護犬を迎えることで、救える命がある」という事を改めて思ったのと。その裏でのボランティア団体「犬猫みなしご救援隊」及び「ちばわん」の無償の活動に、本当に頭が下がりました。動物愛護センターに連れて来られ殺処分を待つ犬達の切ない瞳には涙が溢れます。
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このラストショットも良かったです。


以下、山田あかね監督のインタビューより~
「日本では、飼い主が見当たらない犬や猫を持ち込まれた行政は引き取って処分することが法律で決められています。年間の殺処分件数は約12万8000頭にものぼります。年々減っているとはいえ、まだまだ多い。ドイツやオランダなど殺処分をしない国には遠く及びません。動物愛護センターにいる犬は、名前で呼ばれることはなく、殺処分される予定日と発見された場所で識別されています。でも、動物たちの命を救う活動をしている人たちは、犬や猫を保護した時、真っ先に名前をつけてあげます。その瞬間から、人間が責任を持って犬や猫を守ることになるのです。「犬の幸せはどんな飼い主と出会うかで決まる」ということを伝えたいですね。 」


by rrmat288 | 2016-01-26 06:34 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)