ハンター
2015年 12月 25日
2011年オーストラリア映画
<あらすじ>
経験豊富な傭兵で、腕は確かなハンターのマーティン(ウィレム・デフォー)は、バイオテクノロジー企業の依頼で幻の野生動物を発見し、サンプルを採取するためオーストラリアのタスマニアを訪れる。ベースキャンプ代わりの民家で暮らす母子との交流を経て、孤高の人生を歩んできた彼は人間らしい感情を取り戻し、自身の生き方を見つめ直していくが……。
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ウィレム・デフォー主演ということで観ましたが、この映画は良かったです。前半、森の中で黙々と罠を仕掛けたり、潜伏して獲物を待つ姿や森林の映像も興味をそそります。
寡黙で渋過ぎる役どころのデフォーさん。タスマニアタイガーを仕留めるシーンは名シーンです。
実際のタスマニアタイガー(フクロオオカミ)は1936年に絶滅しているらしいけど、たくさんの目撃情報もある。
独りぼっちになってしまった少年と再会するラストシーンは泣かされましたね。