テナント/恐怖を借りた男

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<1976年日本未公開作品>
青年トレルコフスキーはパリの古ぼけたアパートの一室を借りた。無愛想な管理人の婦人や貸主の老爺によれば、そこではつい最近シモーヌという女が投身自殺を行なったという。提示された礼金の高さに納得しないトレルコフスキーは、いまだ入院しているシモーヌの病室を訪れるが、彼女は恐怖にとらわれてトレルコフスキーの話すら意に介さない。シモーヌの友人として彼女を見舞ったステラとともに帰宅した彼は、アパートに一室しかないトイレからこちらを凝視する視線を感じる。そして転居祝いに訪れた友人たちの馬鹿騒ぎや、その後の空き巣騒ぎなどに敏感に反応する隣人たちに辟易する。ついにシモーヌの死を告げられたトレルコフスキーはそこから言い知れぬ悪意を読み取り、シモーヌもまた隣人の視線によって殺されたのだ、との妄想から逃れられなくなった。ステラすら信じられなくなった彼は女装してシモーヌの死への足跡をたどる。もはや彼には、この世のすべてが敵に見えるようになったのだ。

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変態監督=ロマン・ポランスキーが主演・監督の作品。独特の陰湿なムードとカメラワーク。なかなか面白い映画でしたが、日本未公開という点も解かる気がしました(笑)当時上映されても興行的に難しかったと思います。

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イザベル・アジャーニちゃんが出てたりする
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後半、主人公が女装したりして、もうワケわからん(笑)


by rrmat288 | 2015-11-12 06:48 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)