八日目の蝉

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<あらすじ>
子どもを身ごもるも、相手が結婚していたために出産をあきらめるしかない希和子(永作博美)は、ちょうど同じころに生まれた男の妻の赤ん坊を誘拐して逃亡する。しかし、二人の母娘としての幸せな暮らしは4年で終わる。さらに数年後、本当の両親にわだかまりを感じながら成長した恵理菜(井上真央)は大学生になり、家庭を持つ男の子どもを妊娠してしまう。

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幼児の略取。永作博美さん演じる野々宮希和子のしでかしたことは、決して許されることではないけれど、どんどんこの犯人に感情移入してしまう映画。ストーリーが現在と過去を行き来している作りになっていて、永作さんと大人になった娘役の井上真央さんが、本当の親子のように、よく似て描かれている。
とにかく、永作博美さん、井上真央さん、小池栄子さんの役作りが素晴らしいのと、小豆島の美しい風景に胸を打たれました。
正直、この映画で泣けるとは思いませんでした。小池栄子さんが、自分のコンプレックスを吐露して真央ちゃんのお腹に抱き着くシーン。そしてとても余韻の残るラストシーン。


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ちなみに、途中、永作さんと小池さんが小豆島へ向かうシーンで、岡山の京橋と新岡山港の売店が写ります。

恐ろしく寡黙な写真屋のオヤジ役、田中泯さんも見所。

by rrmat288 | 2015-07-09 07:01 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)