ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

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2013年アメリカ映画

<あらすじ>
1976年、インドで動物園を経営するパイ(スラージ・シャルマ)の一家はカナダへ移住するため太平洋上を航行中に、嵐に襲われ船が難破してしまう。家族の中で唯一生き残ったパイが命からがら乗り込んだ小さな救命ボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、ベンガルトラが乗っていた。ほどなくシマウマたちが死んでいき、ボートにはパイとベンガルトラだけが残る。残り少ない非常食、肉親を失った絶望的な状況に加え、空腹のトラがパイの命を狙っていて……。

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単なる漂流ファンタジー映画では無い・・・という事前情報のもとに、観てみました。これは絶対にスクリーンで3Dで観るべき作品。いろいろと印象的なシーンが満載なんですが、主人公が魚を仕留めた後、ワンワン泣きながら、「ごめんなさい、ごめんなさい。魚の形になって僕のところに来てくれて有難う。」とヴィシュヌに祈りを捧げるシーンが心に残りました。
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殆どがCGという虎なのですが、とてもリアルで可愛いです。
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このベンガルドラ=リチャードパーカー自身が「神の使い」だったという物語なのかな?最後に振り返らなかったのは、「お前はもう大丈夫。生き長らえた。」と確信したから、、、なのかな???

「誰もがパイと同様に物語によって人生に意味を持たせている。私もそうだよ。本作を見た後、説明不能な何かについて考え、その延長として神の存在を意識して欲しい。本作が神や宗教について深く考えるきっかけになれば、映画の作り手として最高に幸せだ。物語は人に伝えてこそ意味があるからね。」
という監督の談に納得する1本じゃないかと思います。
海の風景ももちろんですが、インドの町並みも美しいです。繰り返し観てみたい映画です。

by rrmat288 | 2015-05-14 06:53 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)