Ida Sand/The Gospel Truth
2014年 07月 04日
お馴染みキングビスケットレコードさんのレコメンドにより知り得た北欧のジャズヴォーカリスト、イダ・サンド。存在感のあるジャケです。そこはかとなく憂いを湛えた表情・・・もうええ歳かと思っていたら、1977年生まれで、まだ37歳。失礼しました・・・このアルバムが3枚目らしい。(2011年録音)
ザ・ゴスペル・トゥルースが何で「淑女の宝物」になるんだろ(笑)曲名もいちいち邦題要らんしなー。
⑩のオリジナルを除いては、他はカバーで誰しもが何処かで聞いたことのある選曲です。②の中低音のハミングから乾いたアナログサウンドはなかなかゾクゾクとする(ギターも良い)のと、③のラウル・ミドンとの共演も美しい。(オルガンの音色も良い)⑦のグっと抑えた感じで唄う声が魅力かもしれない。逆にサム・クックの④やジョン・ハイアットの⑨は、わりと在り来りで本家を凌駕できていないと思われます。(個人的好みなので、上から発言で失礼!)日本盤はボーナストラックは有りませんが歌詞・対訳付きです。