汚れた顔の天使

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秋の夜長のDVD鑑賞(酒呑み呑み)が続いています(笑)
クラシック・ムービー・コレクションシリーズで300円ほどで入手したこのDVD。
汚れた顔の天使(1938年)
古い古いこの映画は20数年前、学生時代に1度観たことがありました。主演のジェームス・ギャグニーの一匹狼的なところとクールな身のこなし、そしてラストシーンが印象に残っていて、もう一回観てみようと購入した。

<あらすじ>ウィキより
幼い頃からの親友である少年ロッキー・サリバンとジェリー・コノリーは貨車強盗をはたらこうとするが未遂のまま追跡に遭う。逃走もむなしくロッキーは警察に捕まり、ジェリーだけがその場から逃げおおせた。少年鑑別院送りとなったロッキーは悪名高いギャングへと成長し、一方でジェリーは聖職者の道を歩んでいく。

15年後、ロッキーは釈放されて地元へ戻る。そこでは神父となったジェリーが少年たちの善導にあたっていたが、ロッキーと知りあった不良少年たちがたちまちロッキーに憧れを抱く。またロッキーは悪徳弁護士フレイザー、闇の実業家で地元の有力者キーファーと関わりを持っていた。ジェリーは闇社会の不正を告発するまえに、ロッキーに警告をするが受け流されてしまう。そして公の注意を引くやり方で一切を告発し始めるジェリーに対し、キーファーらが抹殺を企む。その計画を知ったロッキーは親友を守るためにキーファーらを殺害し、警察を相手どって派手な銃撃戦を繰り広げた結果、ロッキーは逮捕されて死刑を宣告される。

死刑執行の直前、ロッキーの独房にジェリーがやってきて、死を恐れて泣きわめき、臆病者のふりをして欲しい、と願いを乞う。それを知れば少年たちがギャングのロッキーを偶像視しなくなると考えてのことだった。しかし、ロッキーはおのれのプライドからそれを拒み、何ものに屈しない強い姿のまま死ぬと言う。いよいよ電気椅子の前に連行されたロッキーは最期の一瞬で豹変する。死を拒絶する大悪党を見た立会人たちは、ロッキーをみじめな臆病者と罵る。その最期を聞いた少年たちはロッキーに失望し、彼に祈りを捧げるよう神父ジェリーに連れていかれる。

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「カサブランカ」でブレイクする前のハンフリー・ボガードも出演しているけど、この主演のジェームス・ギャグニーが超クール。

ラスト、神父の友人ジェリーの説得シーンも良い。
「最後の頼みがある。今だからこそできることだ。電気椅子を怖がってくれ。最後の瞬間に泣き喚いてくれ。これは別の種類の勇気だ。天国で生まれる勇気だ。英雄的行動とは違う君と私と神だけが知る勇気だ。ロッキー。ここに来る時子供たちに頼まれた。〝お手本になる死に方をして見せてくれ。怖がらずに、笑って・・・〟と。その期待を裏切ってくれ」
by rrmat288 | 2013-10-25 10:33 | 映画・DVD鑑賞/読書 | Comments(0)