好盤×2枚

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Doin' alright/Cornell Dupree
2011年3月録音で残念ながら遺作となってしまったコーネル・デュプリーの新譜。
コーネル・デュプリーは何枚か所有しているけど、どれも“歌の無い歌謡曲”のようなカッタるい作品で殆ど聴いてなかった。
が、今回は違った。オースティンのマイク・フラニギントリオがバックを務めて、イナたい仕上がりになっている。フルアコのような音色のタメを利かせたギターは、ジャケに写っているヤマハのパシフィカなんだろが、エエ音している。それを支えるオルガンと管の音色がまたアナログで心地よい。
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くり返し聴いてとても勉強になりそうなアルバム。キンビス小野さんの言葉を借りれば「ただただマスト」な1枚です。

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そしてもう1枚はコンピレーションアルバム。Warm and tender love/The sond of earthy soul
ニューヨークの名物プロデューサー、ボビー・ロビンソン製作の作品集。11アーティスト22曲。
様々なプロデュースをしてきた(かのオーティス・レディングを抜擢し損ねたらしいが)氏だがサム・クック調のアーティストに特に思い入れが有ったという。本作品も1曲1曲が粒揃いのサム・クックマナー。聴いていて熱くなれる1枚。個人的には⑤のRicky Lewisが唄う「CUPID」が荒削りでカッコイイと思った。
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22曲収録ながら歌詞が付いているが嬉しい。
Commented by Hide at 2011-09-01 17:16 x
コーネル・デュプリーを「歌のない歌謡曲」って言うな~!ヽ(`Д´)ノ(笑)
Commented by 和生久之助 at 2011-09-01 18:31 x
コーネル・デュプリーもStuffも、ブッカーT&ざ・MG's も、アルバムによっては、「歌の無い歌謡曲」だし、
実際に「スーパーマーケットのBGM」「天気予報のBGM」「70年代アメリカン・ハードコア・ポルノ・ムービーのバック」とかで、
使われてそうですよねー。ところが、別のアルバムでは、キング・カーティスとか、アレサ、オーティスのフィーリングをバッチリ
感じさせてくれちゃくからタマリマセン。 コーネル・デュプリーの新譜---、アタマの1曲しかまだ聴いていなかったので、
review を有難うございました。
Commented by rrmat288 at 2011-09-01 20:43
Hideさん。
あの辺りの音が苦手なんです、、、が、この遺作は良いですよっ!必聴です。

和生久之助さま。
そうなんです。ブッカーTも「何じゃこれ??」みたいなのが有ってガッカリした憶えが有ります。上のwarm&tender・・・の作品群のバッキングのギターも中々興味深いのが有りました。ヴォーカルではやっぱりウィリー・ハイタワーが群を抜いているような感じですね。また他にエエのが有りましたら教えてください。
by rrmat288 | 2011-09-01 13:34 | 音楽CD(レコメンド) | Comments(3)