広島駅さかな市場
2009年 03月 02日
日曜は10時~12時まで「傾聴」の伝達講習があった。
「傾聴」とはコーチングに必要な能力の中のひとつである。
コーチングとは、「会話によって相手の能力を引き出しながら、前進をサポートし、
自発的に行動することを促すコミュニケーションスキル」だそうだ。
<傾聴のポイント>
○タイミングの良いうなづき
○同じ言葉の繰り返し
○促す言葉の使用
○ふわっとしたアイコンタクト
○言葉の裏にある気持ちを読み取る
○身振り、手振りが出た時はポイント
○パワフルクエスチョン
パワフルクエスチョンとは「核心に触れる質問」だそうだ。
人と仲良くやっていきたいとみんな思っている。
みんな心の満足を求めている=自分の気持ちをわかって欲しい。
敬意を持ち、慈悲の心で大切な自分の時間を差し上げるのが「傾聴」だそうだ。
実際に2人1組ペアになり、3分間傾聴の実践をした。
なかなか難しい部分もあったが、気づきも有り面白かった。
大事なのはまず「興味を持って相手の話に耳を傾ける」ことだろう。
同じ話を繰り返す人。この人は自分の話が相手に伝わっていないんじゃないかと不安を
抱いているのだそう。つまりこちらが聴く姿勢になっていないということだ。
「傾聴」・・・簡単なようで、実に難しい。その人の度量、人間性、包容力が試される技術じゃなあ~
仲間達に「傾聴」してもらうことで、「わいはビールに烏賊の造りが食いたかったのだ」
という自らの答えを導き出した。
これもビールがうまそうじゃ!